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1. 高血圧の原因には、二次性高血圧（例えば、副腎のホルモンが過剰に産生されたり、腎血管が狭くなっておこる高血圧もあります）が少なからず存在していますので、その診断をすることが大切です。また高血圧が脳、心臓、腎臓など重要臓器にどの程度の影響を及ぼしているかを診断します。治療は原則的には、日本高血圧学会の最新治療ガイドラインに沿って行っています。まずは減塩、運動、減量など生活習慣の修正を指導し、血圧値が目標レベルに到達しない場合には、降圧薬による治療を考慮します。降圧目標値は年令や合併症の有無によって異なりますが、最近では厳しく設定されていますので、患者さんの理解と治療へ参加する意欲が欠かせません。家庭血圧を測定すること積極的に勧めています。
   
   
2. 脂質異常症、内分泌疾患（甲状腺、副腎）の診断、治療を専門的に行います。
   
   
3. 内科一般の診療を行っていますが、専門外の疾患の診断、治療については、専門診療所や病院に積極的に紹介し、密接な連携を図ります。開放病床が利用できる病院では、病院主治医と共同して治療に当たることもあります。
   

●かかりつけ医として、受診している他の医療機関及び処方されている医薬品を把握し、必要な服薬管理を行います。
●必要に応じ、専門医師又は専門医療機関への紹介を行います。
●健康診断の結果等の健康管理に係る相談に応じます。
●保健・福祉サービスに係る相談に応じます。